【ドローン】海外旅行で気になる各国の規制と禁止の国に持ち込んだ場合の対処法 | Stayway Media

【ドローン】海外旅行で気になる各国の規制と禁止の国に持ち込んだ場合の対処法

Juri Mizuki

トラベルライター

ドローン 1(Photo by lukasbieri)

空前の空撮ブームと技術の発達による小型化で現在多くの方々に人気のドローン!

普段地上から撮影する風景とは随分違った見え方が印象的な映像や写真は操縦する多くの人々を虜にします。

そんな素晴らしい技術の発展の賜物『ドローン』

海外旅行にも是非持参して旅の思い出をより鮮明に残したいと言う方は少なくないと思います。

今回は海外でのドローンの規制についてGlobal Drone Regulations Databaseをもとに紹介したいと思います。

ドローンの飛行が可能な国とそうでない国を私達日本人に人気の渡航先を中心に紹介しますので参考にしていただければ幸いです。

ドローンとは何か?

ドローン 2(Photo by moerschy)

ドローンとは基本的に“無人の遠隔操縦飛行物体”を指します。

本体とバッテリーを合計して200g以上の機体は以下で紹介する日本の航空法の規制に該当します。

ドローン 3(Photo by nextvoyage)

日本の航空法によるドローンの規制

ドローン 4(Photo by WEBAGENTUR-MEERBUSCH)

日本の航空法ではドローンなどの遠隔飛行物体に対し飛行禁止空域を設けています。

それらは主に空港などの離発着周辺ルートでの飛行の規制(空港により異なりますが羽田空港、成田空港、中部国際空港、関西国際空港では空港の敷地から24km以内での飛行)、地表または水面から150m以上の空域での飛行そして人口密集地域での飛行は安全上の都合で禁止されています。

航空法の適用外のドローンは200g未満のトイドローン、そして屋内での飛行です。

200g以下のドローンを飛行させる場合でも以下のルールを適用しての飛行が出来ない場合は事前に地方航空局長の承認が必要となります。

ドローン モルディブ(Photo by sebastiangoessl)

1 日中の時間帯に飛行させる
2 目視の範囲内でドローンを飛行
3 第三者、建物、自動車等との間に30m以上の距離を保って飛行させる
4 お祭りやスポーツイベントなど多くの人が集まる場所の上空での飛行は遠慮する
5 ドローンを使って危険物を輸送しない
6 ドローンから物を投下させない
DJI社による安全飛行フライトマップで飛行制限区域や高度制限区域を確認する事が出来ますのでドローンを飛行させる場合は事前の確認を推奨します。

ドローンの飛行が可能な国一覧

drone1

(Photo by Adobestock)

2019年現在ドローンを持って旅行する事が出来る国は以下です。

またドローンの飛行可否について何の記載も無い場合は渡航前に政府関係機関に申請を出し飛行許可が得られた場合は持ち込み可能になります。

通常は観光客によるドローンの飛行が可能な国も飛行許可書を携えて旅行しなければならない場合もありますので各国の詳しい情報はご自身でお調べ下さい。

万が一飛行許可証を持たずに、または飛行禁止区域でドローンを飛行させた場合ドローンの没収、飛行にとる罰金または最悪の場合懲役になる恐れがありますので十分に注意していただきたいです。

また飛行可能な国でも以下の基本注意事項をしっかりと理解した上でドローンを飛行させましょう!

  • 1. ドローン飛行は目視で確認出来る範囲で行う
  • 2. ドローンを高く飛ばす際は飛行中の航空機やその他の飛行物体を干渉しない(衝突防止)
  • 3. 飲酒時は飛行しない
  • 4. 第三者に迷惑をかける危険な操縦はしない
  • 5. 個人の許可なしに他人のプライバシーを侵害しかねない撮影は行わない
  • 6. 政府や軍事関係、高速道路、発電所や浄水施設などの近くは飛行しない
  • 7. 強風や視界が悪い中での操縦は行わない
  • 8. 空港やヘリポート周辺での飛行はそれらの通常運行に支障をきたす恐れがある為行わない
  • 9. 危険物輸送を行わない
  • 10. 第三者や建造物からはそれぞれ30m以上離れる
  • 11. 飛行前はドローンに異常が無いかきちんと確認する
  • 12. 第三者の私有地上空を飛行する場合は予め許可をとる

北米地域

・カナダ

中南米地域

・エルサルバドル

・ジャマイカ共和国

・コスタリカ

・ドミニカ共和国

・エクアドル

・ガイアナ

・ボリビア

・パラグアイ

・ウルグアイ

・アルゼンチン

・チリ

アジア地域

・韓国

・台湾

・香港

・フィリピン

・カンボジア

・マレーシア

・ミャンマー

・インドネシア

中央アジア

・カザフスタン

オセアニア地域

・オーストラリア

・ニュージーランド

・パプアニューギニア

・東ティモール

・サモア

・クック諸島

ヨーロッパ地域

・ノルウェー

・スウェーデン

・フィンランド

・アイスランド

・イギリス

・アイルランド

・オランダ

・フランス

・スペイン

・ポルトガル

・アンドラ

・スイス

・ドイツ

・チェコ

・ポーランド

・スロベニア

・クロアチア

・ボスニアヘルツェゴビナ

・アルバニア

・マセドニア

・ギリシャ

・モルドバ

・ウクライナ

・ポーランド

・ベラルーシ

・リトアニア

・エストニア

・ラトビア

・キプロス

・トルコ

コーカサス地域

・ジョージア

アフリカ地域

・カーボベルデ

・モザンビーク

・南アフリカ

・モーリシャス

ドローンの飛行が絶対不可能な国一覧

タジキスタン ドローン

(Photo by Juri)

以下に挙げている地域は基本的にドローンの持ち込み、飛行が法律で禁止されている地域です。

無断での飛行および持ち込みは罰せられる可能性がありますので持ち込みはご遠慮ください。

またこれらの国々での飛行を希望される方は相当な理由による特別な許可を申請する必要がありますので直接渡航先の政府関係機関に事前にお問い合わせしていただくとスムーズでしょう。

中南米地域

・バルバドス

・キューバ

・ニカラグア

・ベリーズ

・南極(該当するエリアが見当たらなかったのでここに入れておきます)

アジア地域

・北朝鮮

・インド

・ブルネイ

・ブータン

・スリランカ

・ウズベキスタン

中央アジア

・キルギス

中東地域

・シリア

・クウェート

・イラン

・サウジアラビア

・イラク

・バーレーン

・オマーン

オセアニア地域

・フィジー

ヨーロッパ地域

・バチカン

コーカサス地域

・アゼルバイジャン

アフリカ地域

・セネガル

・マダガスカル

・エチオピア

・ケニア

・エジプト

・ザンビア

・モロッコ

・コートジボワール

・アルジェリア

・リビア

・チュニジア

万が一ドローンを規制している国に持ち込んでしまった場合

drone2

(Photo by Adobestock)

万が一ドローンが規制されている国にドローンを持ち込んでしまった場合は税関の方に保管交渉をしましょう。

私は2018年にウズベキスタンを訪れた時にドローンの持ち込みが禁止されている国と知らずに持ち込んでしまい税関職員に指摘され没収となってしまいました。

その際手続きには4時間掛かりましたが、最終的に税関のオフィスに期限を決めて保管するという形で合意してもらう事が出来ました。

その際は入国審査担当者、税関担当者、入国審査オフィス責任者、税関オフィス責任者そして私の署名を2枚の公的な用紙に記入し、ドローン本体を入れているケースを紙で包んで糊で留めそこにも署名し税関に預けた後に開封した形跡があるか確認出来るように配慮してくれました。

この方法は税関職員の裁量によって有効な場合とそうで無い場合がありますので、万が一の場合は交渉してみる事をオススメします。

ドローンは高額な機器の為完全に没収されるのは悲しいですよね。

また、もし空港や国境の税関でドローンが見つからなかった場合もその国で飛行させるのは絶対に遠慮すべきです。

国により異なりますが内容によっては懲役などの罰則を課せられる場合があります。

旅行先でドローンを飛ばす場合はきちんとルールを守って飛ばしましょう!

drone3
(Photo by Adobestock)
いかがでしたか?

インスタグラムなどをはじめとしたSNSでもよく見かけるドローンで撮影された素晴らしい写真の数々・・・そんな素敵な写真是非撮ってみたいですよね?

しかしながらドローンは一歩使い方を間違えればプライバシーの侵害、器物損害そして最悪な場合は人を殺してしまうこともある機械でもあります。

残念ながらドローンを使用したテロ事件や重大事故などを理由に法律は年々厳しくなっています。

今回はドローンと一緒に旅行可能な国と禁止されている国を中心に紹介しました。

ドローンを持参して旅行されたい場合は是非今回紹介した内容を参考にして渡航先を選ぶもしくは必要な申請をした上でそれぞれの国のルールを守って安全に飛行していただくようお願いします。

Staywayについて

ホテルや民泊・ゲストハウスなど、その時の旅行の目的に合わせて選択することで、より快適な時間を過ごすことができます。

皆さんもStaywayでぜひ、ご自身の旅行にぴったりの宿泊施設を発見してみませんか?

Juri Mizuki
21歳から世界を旅し始めて5年間でラグジュアリー旅からバックパッカー旅など幅広い形での旅を経験し、これまでに102カ国渡航しました。グアテマラのアンティグアでの語学留学経験あり。トラベルコンサルタントとして旅しながらリモートで働かせていただいております。 ガイドブックなどには載ることの無いリアルな情報をここから読者の皆さんにお届けします。現在旅している人・そうでない人関係なく楽しんでいただけるメディア作りをしていければなと思います。

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