スパイスの島!?「グレナダ」を満喫する1日モデル観光ルート | Stayway Media

スパイスの島!?「グレナダ」を満喫する1日モデル観光ルート

Juri Mizuki

トラベルライター

グレナダ(Photo by Adobestock)

グレナダというカリブ海に浮かぶ小さな島国をご存知ですか?

グレナダはカリブ海南部トリニダードドバゴとセントビンセント及びグレナディーン諸島の間に位置する緑豊かな自然と美しい海が特徴の国です。

国旗にも描かれる程生産が盛んなナツメグをはじめカカオ、コーヒー、クローブおよびシナモンなど多くの香辛料が生産されている事から通称『スパイスアイランド』と呼ばています。

そんなグレナダはカリブ海クルーズの寄港地としても人気で毎日世界中から訪れる多くの観光客で賑わっています。

今回はグレナダを1日で観光するモデルルートを紹介したいと思います。

グレナダの基本情報

グレナダ 国旗(Photo by OpenClipart-Vectors )

グレナダは1498年にクリストファーコロンブスに発見されて以来イギリスとフランスの統治下で長い間植民地としての歴史を歩んできました。

17~18世紀頃フランスの統治下によりカカオやコーヒーなどを栽培しはじめたのが『スパイスアイランド』としての歴史の始まりでした。

住民の8割は労働力の為ヨーロッパ人によって連れてこられたアフリカ人奴隷の子孫です。

1974年に英連邦王国として独立を果たしましたが独立国としての歴史は50年程度と短い為、未だイギリスやフランスの統治下であった名残が色濃く残る街並みはグレナダ観光をする上でも必見のスポットです。

気になる治安ですが、外務省により運営されている海外安全ホームページの渡航危険情報は2019年9月現在ありません。

首都セントジョージズ
言語英語
宗教キリスト教
日本との時差-13時間
ベストシーズン5〜9月
ビザの有無3ヶ月以内の観光目的の滞在は査証不要
プラグ型BFタイプ

日本からグレナダへのアクセス

空港(photo by JESHOOTS-com)

残念ながら2019年9月現在日本からグレナダへの直行便は就航しておりません。

その為日本発の便からアメリカやカナダの主要都市の空港で乗り換えてのアクセスとなります。

日本からグレナダの所要時間ですが空路でアクセスする場合、乗り換え時間にもよりますが最低24時間前後と長めです。

またグレナダを訪れるもう一つの方法がクルーズの寄港地として1日滞在する方法です。

滞在時間は短いですが長時間の連続移動による身体的負担はこちらの方が少ないと思います。

1日モデル観光ルート

Enjoying road trip.(Photo by Adobestock)

グレナダには海や山などの豊かな自然をはじめ多くの魅力的な観光スポットが存在しますが今回はグレナダを初めて訪れる際に、この国の特徴をしっかりと満喫できるコースを紹介します。

ルートは実際に私が自分の足で訪れたものなので訪れるべきスポットは多いですがグレナダは小さな島国の為クルーズ旅などで訪れ滞在期間が1日しかない場合でも非常に充実した時間を過ごす事ができます。

1. 首都セントジョージズの中心部から観光スタート

Esplanade Shopping Complex(photo by Juri)

グレナダの中心地は多くのクルーズ船が停泊する港に隣接したショッピングモールのすぐ前にある広場です。

旅先でマグネットやステッカーを集めている方は是非このショッピングモールに足を運んでみて下さい。

観光客向けのお土産はほぼ全て手に入ると思います。


名称:Esplanade Shopping Complex
住所:Melville Street, St George’s, グレナダ
営業時間:9:00~19:00
定休日:なし
電話番号:+1 473-435-8372

2. ジョージ要塞

ジョージ要塞(photo by Juri)

セントジョージの街並みとそこに広がる湾を一望出来るスポットがこちらの要塞です。

この要塞は1779年にフランス人により建設されましたが建設後すぐにイギリス軍によってフランス軍から防衛する為に利用された砦で島で最も保存状態が良いとされています。

セントアンドリュー教会(Photo by Juri)

すぐ隣には1833年にスコットランド人によって建設された聖アンドリュー教会がありますが2004年に島を襲ったハリケーン「イワン」のよって破壊されその外観の前方部だけが残されている状態です。

現在は地元の人や観光客に対して修復の為の募金を募っています。


名称:Fort George | St. George’s
住所:Grand Etang Road, St George’s, グレナダ
営業時間:7:00~17:00
定休日:なし
入場料:5EC
電話番号:+1 473-417-2761

3. グレナダ国立博物館

グレナダ国立博物館(Photo by Annelis)

1704年創建の歴史ある建物を利用しグレナダの先住民、奴隷制度そしてプランテーションなどの様々な歴史的資料が展示されているこちらの博物館。

この建物は元を辿るとフランスによって兵舎の目的として建てられたものです。

それから1880年までの間はイギリス統治下での女性刑務所として利用されましたがその後はホテルそしてセントジョージで働く商人によって倉庫として利用されて現在に至っています。

博物館自体はさほど大きくないのでゆっくり見学しても1時間程でしょう。


名称:Grenada National Museum
住所:Young Street, St George’s, グレナダ
営業時間:土曜のみ9:00~16:30 通常 10:00~13:30
定休日:日曜日
入場料:大人5EC(子ども半額)
電話番号:+1 473-440-3725

4. チョコレートミュージアム

House of Chocolate Grenada Museum(photo by Juri)

先にも述べた様に『スパイスアイランド』と呼ばれるグレナダはナツメグやカカオをはじめとした香辛料の生産が非常に盛んに行われています。

グレナダ国立博物館を訪れた後は是非チョコレートミュージアムを訪れてみましょう!

こちらはチョコレートショップ兼カフェで、なかなか手に入りにくい『グレナダ産チョコレート』やカカオからつくられた様々な製品を購入する事ができます。

こちらで販売されているチョコレートは全て純度表記がありますのでお好みの甘さのチョコレートを選べます。

House of Chocolate Grenada Museum2(Photo by Juri)

店内のカフェではチョコレートケーキやクッキーなどが楽しめますので観光の休憩がてら利用するのも良いでしょう。

また店内にはグレナダでのカカオの生産の歴史やチョコレートの製造方法などを説明している小さなスペースがありますのでお時間に余裕のある方には是非訪れていただきたいです。


名称:House of Chocolate Grenada Museum
住所:Young Street, St George’s, グレナダ
営業時間:10:00~18:00
定休日:日曜日
電話番号:+1 473-440-2310
公式サイト:http://www.houseofchocolategnd.com

5. セントジョージ教会

セントジョージ教会(Photo by Juri)

1825年に設立された教会で4面に時計が配置されたクロックタワーが特徴の教会です。

聖アンドリュー教会同様2004年に島を襲ったハリケーンにより深刻なダメージを受け修復が行われました。

グレナダ 教会(photo by Juri)

修復が行われた教会内部は非常にシンプルな造りとなっています。


名称:St. George’s Parish Church
住所:Church St, St George’s, グレナダ
入場料:無料

6. 素朴な港町を見下ろす絶景

グレナダ(Photo by Adobestock)

セントジョージズ教会のすぐ裏手にはオレンジ屋根の建物と海のコントラストが美しい湾が広がっています。

グレナダ 街並み(Photo by Juri)

写真の様にセントジョージズの街は坂が多いです。

その為街の少し高い場所に立つと段々状に広がる美しい景色を眺める事が出来るのです。


名称:Christ of the Deep
住所:Wharf Road,St George’s,Grenada

7. 街のシンボルのカトリック大聖堂

Immaculate Conception Cathedral, St. George's(photo by Juri)

セントジョージズの目抜通りの終点に位置し一際存在感を放つのが聖アンドリュー大聖堂です。

創建は1804年までに遡り当初は簡単な礼拝堂が置かれていただけと言われています。

特徴的なゴシック様式の塔は創建から14年後の1818年に完成したもので街のシンボル的な存在として親しまれています。

グレナダ 大聖堂(Photo by Juri)

大聖堂として完成したのは1884年でセントジョージズにあるその他の教会同様2004年のハリケーンにより甚大な被害を被りました。

イギリスから独立した後に建設されたもののレンガ造りの建物はイギリス風の建築様式を多く取り入れておりイギリスの植民地であった名残を強く残しています。


名称:Cathedral of the Immaculate Conception
住所:Church Street, St. George’s, Grenada
公式サイト:https://grenadacic.wixsite.com
電話番号:+1 473-440-2999

8. 地元の人々で賑わう中央市場

スパイス(Photo by Pexels)

多くの地元の人々で賑わう市民の台所とも言える市場です。

こちらでは新鮮な野菜をはじめ観光客の為のスパイスをはじめとしたお土産も販売されています。

非常に活気が溢れる市場なので、ここで現地の方々と交流を楽しむのもセントジョージズの楽しみ方の一つかもしれませんね。

名称:St George’s Market Square
住所:Halifax St,St George’s,Grenada
営業時間:月〜金 8:00~15:00
定休日:土日

9. 港脇の鮮魚市場

鮮魚市場(photo by Laborratte)

セントジョージズの中央バスターミナルのすぐ脇にある建物は島の周りで採れた新鮮な魚を扱う市場です。

また付近には中央市場よりは小さいものの野菜やフルーツを路上で売っているエリアがありますので滞在時間に余裕のある方は訪れてみると良いでしょう。


名称:Grenada Fish Market
住所:Melville Street, St George’s, グレナダ
営業時間:8:00~20:00
定休日:日曜日

10. 新鮮なカカオの香り漂うスパイス工場を見学

Douglaston Spice Estate(Photo by Juri)

せっかくグレナダを訪れるなら必ず訪れていただきたいのが『スパイス工場』です。

グレナダには観光客が見学可能なスパイス工場がいくつか存在しますがこのページでは公共バスを利用してのアクセスが可能な『ダグラストン スパイスエステート』を紹介します。

クルーズ船でグレナダを訪れる場合は予め団体ツアーを予約して訪れる事も可能なので公共バスの利用が不安な方や個人的なタクシー利用が難しい方は予約すると良いでしょう!

Douglaston Spice Estate2(photo by Juri)

スパイス工場は緑に囲まれ周辺にはバナナやマンゴーの木をはじめとする植物が多く自生しています。

バス停から工場までの距離は5~10分ですが退屈する事はありませんね!

スパイス工場では工場での加工について短いツアーを行って下さいます。

Douglaston Spice Estate3(Photo by Juri)

工場では、そこで生産されたスパイスやそれに関連した製品を購入する事が出来るので少し変わったお土産を探している方にはオススメです!


名称:Douglaston Spice Estate
住所:St. George’s, Grenada
営業時間:9:00~17:00
定休日:土日
電話番号:+1 473-437-0426
アクセス:公共バスを利用してアクセスする場合は首都セントジョージズの中央バスターミナルからゴーブ行きのバスに乗りダグラストンで下車(所要約20~25分)しそこから徒歩5~10分程度

時間に余裕があったら訪れたいセブンシスターズ滝

セブンシスターズ滝(Photo by Juri)

グレナダに1日滞在するのであれば訪れておきたいのがセブンシスターズ滝です。

ナツメグ工場同様セントジョージズの中央バスターミナルから公共バスを利用してアクセスする事が出来ます(所要約20~30分)

予め運転手さんに行き先を伝えておくと、滝への遊歩道の入り口で降ろしてもらう事が出来ますので必ず伝える事を忘れないでください。

訪れる時間にもよりますが、美しいエメラルドグリーンの滝が二段になって流れる姿は本当に美しく訪れる人々を魅了します。

セブンシスターズ滝2(Photo by Juri)

また遊歩道から滝までは1km程と短いですが遊歩道は完璧に整備されている訳ではないので雨が降った後などは足元がぬかるんで滑りやすくなりますので注意が必要です。

帰りの際土や泥が付着した靴でバスを汚さない様に水が入ったバケツが用意されていますので靴の裏だけでも綺麗に洗う様にしましょう。


名称:Seven Sisters Waterfalls
住所:Unnamed Road, グレナダ
電話番号:+1 888-571-5524

グレートエタン国立公園散策

グレートエタン国立公園(Photo by Juri)

またセブンシスターズ滝から首都セントジョージズへ戻る途中には海と湖が眺められるスポットもあります。

グレートエタン国立公園2(Photo by Juri)

滞在時間に余裕がある方は街並み観光とナツメグ工場の見学を1日目に入れて2日目は国立公園エリアを散策するというのも良いかもしれませんね。

グレナダ 猿(photo by Juri)

こちらには簡単なお土産屋さんとジュースなどが買える売店があります。

バスを待つ間に休憩がてら利用するのがオススメです。

私が訪れた時は先客のお猿さんがイスに座って休んでいました!笑


名称:Grand Etang National Park
電話番号:+1 473-421-4100

豊かな緑が特徴のスパイスの島「グレナダ」に行ってみよう!

グレナダ 街並み(Photo by Juri)

いかがでしたか?

今回はグレナダを1日で観光するモデルルートを紹介しましたがグレナダは非常に自然豊かで訪れるべき観光スポットがたくさんあります。

また今回は紹介できませんでしたが海も大変美しくビーチリゾートとしての一面も持っている為是非訪れることをオススメしたい国です!

次回の長期休暇は是非『スパイスアイランド』のグレナダを訪れてみてはいかがでしょうか?

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Juri Mizuki
21歳から世界を旅し始めて5年間でラグジュアリー旅からバックパッカー旅など幅広い形での旅を経験し、これまでに102カ国渡航しました。グアテマラのアンティグアでの語学留学経験あり。トラベルコンサルタントとして旅しながらリモートで働かせていただいております。 ガイドブックなどには載ることの無いリアルな情報をここから読者の皆さんにお届けします。現在旅している人・そうでない人関係なく楽しんでいただけるメディア作りをしていければなと思います。

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