エリア別!本当に知りたいグアテマラの細かい治安と対策 | Stayway Media

エリア別!本当に知りたいグアテマラの細かい治安と対策

Juri Mizuki

トラベルライター

アティトラン湖(Photo by marcoreyes)

中米のメキシコの下に位置する国「グアテマラ」

その国の名前を聞いてなんとなくコーヒーをイメージする方は少なくないと思いますが中南米の治安の悪さは世界有数で旅行に行ってみたくても躊躇してしまう方は少なくないと思います。

今回は中米7カ国の中でも特にグアテマラの治安にフォーカスし、エリア別に解説したいと思います。

また今後渡航を計画している方々の為に実際にグアテマラを女性一人で旅行してみての感想や犯罪の被害に遭う確率を少しでも下げる為に有効な対策などを併せて紹介します。

グアテマラってどんな国?

グアテマラ 国旗(Photo by DavidRockDesign)

グアテマラは中米7カ国のうちの1つで東にカリブ海、西には大西洋と海に挟まれていて国土は日本の全体の3分の1以下という小さな国です。

中米の歴史は紀元前2000年頃まで遡りその他の中米の国々も含めてグアテマラの地はマヤ文明と共に大きく発展しました。

その後もスペインの統治下で植民地として長い歴史を歩みましたが1821年にグアテマラはスペインからの独立を果たしました。

国土は多くの火山を有し豊富なミネラルを含む土壌を利用してコーヒー栽培が盛んに行われ今では世界有数のコーヒー産地として知られています。

首都グアテマラシティー
言語スペイン語
宗教キリスト教
ビザの有無日本からの観光客は3ヶ月無査証で滞在可能
日本からの直行便の有無現在日本からグアテマラへの直行便の就航は無し

アメリカの主要な都市を経由してのアクセスが一般的

プラグタイプAタイプ

中米グアテマラの治安について

グアテマラ アンティグア

(Photo by Adobestock)

外務省による海外安全ホームページによると現在グアテマラの危険レベルは国土全体を通してレベル1の『十分注意してください』となっています。

実際には地域ごとに治安レベルはかなり異なり殺人や強盗などの凶悪犯罪をはじめレイプなど特に女性の単独行動は危険とされている事件も多いのがこの国の実情です。

中には地元のグアテマラ人でも立ち入りを拒む地域もある程です。

メキシコのCitizens’ Council for Public Securityが毎年発表する「世界の最も危険な都市ランキング」によると2019年現在グアテマラが38位にランクインしました!

何とも不名誉なランクインですね!

凶悪都市!首都グアテマラシティーの治安

グアテマラシティー(Photo by disoniador)

首都グアテマラの治安は、お世辞でも良いと言うことはできません。

仮に私たちが住む日本と治安を比較するならば『最悪』と言っても良いでしょう。

しかしながら首都の面積は広くあらゆる生活層の方々が居住しているのも現実なので中には大使館や政府関係の建物が多く高級住宅地が集まる治安が良い場所が存在するのも確かです。

首都グアテマラシティーは以下の地図の様に全て地域ごとにゾーン分けされていてこちらではグアテマラシティーで最も治安の悪い地域を挙げていこうと思います。

グアテマラ治安

(Photo by wikipedia)

ゾーン1,3,5,6,10,11,12,18がこれに当てはまります。

特にゾーン18を訪れるのは絶対に避けて下さい。

現地の方々はその地域に車で乗り入れる事や付近の道路で停車する事ですら嫌がる程治安が悪いと思って下さい。

ゾーン3は一般的には治安が良好と言われていますが賛否両論な為該当項目に含ませると言う結論に至りました。

メキシコとグアテマラの間での麻薬の密輸行為は日常茶飯事で国境付近やそれらに通じるルート周辺の町の治安は良くないので訪れる事をあまりオススメしません。

この辺りは密輸だけでなく凶悪犯罪の発生率も高いので観光客が訪れるにはかなりリスクが高いと言えます。

グアテマラの地図

グアテマラ 地図

(Photo by wikipedia)

これらの8つの地方をもとに以下にエリア別の治安を紹介しますが特に以下の都市は渡航をオススメできないのでどうしても行かれたい方は身の安全をしっかりと確保した状態で行かれるのが懸命でしょう。

・ウエウエテナンゴ

・サンマルコス

・イザバル

・ティカル遺跡周辺およびその観光拠点になる町以外のペテン県全域

グアテマラ中部および南部(1,2,5)

アンティグア 街並み

(Photo by Juri)

アンティグアやアティトラン湖をはじめとする観光客に人気なスポットが集まるのがグアテマラ中部です。

観光客が多く訪れる地域は比較的治安が安定しています。

その為特に以下に挙げる地域への観光での滞在は凶悪犯罪に遭遇する確率は低い傾向にありますので参考にして下さい。

・アンティグア

・パナハッチェルおよびアティトラン湖周辺の村全て

・チチカステナンゴ

・セムクシャンペイ(コバン)

グアテマラ北部(8)

マヤ遺跡 グアテマラ

(Photo by Juri)

グアテマラ-ベリーズ間を行き来する方々が必ず通るのが北部に位置するペテン県です。

ここには有名なマヤ文明の遺跡があり観光客によく訪れられています。

しかしながらペテン県では殺人や強盗などといった凶悪犯罪の発生率も高く2018年にも現地在住の日本人女性が強盗殺人で殺されたニュースが日本を騒がせました。

もしもマヤ文明の遺跡を見る為にティカルを訪れる場合は遺跡入り口周辺のホテルを予約するかフローレスとう言う大抵の観光客がマヤ遺跡観光の拠点に選ぶ村に滞在しましょう。

グアテマラ東部(3,4)

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エルサルバドルやホンジュラスといった凶悪犯罪で有名な国々と接するのがグアテマラ東部一帯の地域です。

グアテマラ北東部に位置する主要な都市がプエルトバリオスです。

ここを訪れるのは絶対に避けていただきたいです。

こちらは毎年プエルトバリオスの人口10万人あたり平均137.74人が殺害される程高い殺人率を誇っています。

更にこの地域では金品目当てに墓荒らしが行われるのも日常茶飯事です。

想像してみて下さい、金目当てに略奪や強盗の被害に遭って多くの人々が亡くなり、その墓まで荒らされるのです。

観光客は恰好の標的にされるでしょう。

その他にもイザベル湖周辺が危険区域となっていますので近寄らないのが懸命でしょう。

グアテマラ西部(6,7)


(photo by Adobestock)
メキシコ国境エリアで紹介しましたが主にケツァルテナンゴやウエウエテナンゴがこのエリアに属しています。

ケツァルテナンゴはグアテマラ第二の都市でいろんな方々が集まる反面語学学校に通う学生も多く治安は比較的安定しています。

しかしながら不必要な夜間の外出や人通りの少ない道の一人歩きは犯罪遭遇リスクを高めるだけですのでなるべく控えるべきでしょう。

犯罪被害リスクを下げる為の対策

アンティグア バス

(Photo by Juri)

なるべく被害に遭わない為の対策としては具体的に以下が挙げられるので参考にして下さい。

・訪れる地域の治安を事前に確認する

・ツアーに参加するか現地のガイドと行動を共にする

・なるべく単独行動を控え2人以上で行動する

・日没後の外出は控える

・公共機関を利用しての移動はなるべく避け少し高くても観光客が利用する

・レストランなどで食事をする時はテーブルの上に携帯を置いたまま食事したり手荷物を椅子に掛けたりしない

・人通りが少ない道はなるべく歩行を避ける

それでも被害に遭ってしまったら・・・


(Photo by Adobestock)

それでも残念ながら被害に遭ってしまった方はすぐに警察に行き被害届を出しましょう。

警察はスペイン語でPolicía(ポリシア)です。

Quiero poner una denuncia.(キエロポネールウナデヌンシア)と伝えれば「被害届」を作りたいという旨が相手に伝わると思います。

その際に重要となるのが被害者に関する個人情報、具体的な被害の発生状況、被害にあった日時と場所の提出です。

英語が通じる地域ならまだしも英語すら通じない地域で被害に遭われた場合には念の為これらの情報を現地の言葉に翻訳しそれを紙に書くなどして持ち込むと必要な作業がスムーズに進むでしょう。

なお、被害届を提出する際はパスポートの持参が必須です。

もしもパスポートも失くしてしまった場合は、まず現地の日本大使館に連絡の上指示を待ちましょう。

また海外旅行に加入している場合は保険会社に被害に遭った事を必ず伝え必要な手配が必要な場合はお願いして下さい。

旅費を抑えたいが為に海外旅行保険の加入を怠る方が時々見受けられますが、グアテマラに渡航する場合は滞在期間に関わらず必ず加入する事をオススメします。

実際に女性一人でグアテマラを訪れてみての感想

グアテマラ 一人旅

(Photo by Juri)

私はグアテマラのアンティグアへ語学留学目的に渡航し、その後グアテマラ国内各地を1人で旅行しました。

グアテマラに実際に長期滞在してみた感想は「想像していた以上に安全」だと言う事です。
私が住んでいたアンティグアは日中は多くの観光客で賑わい語学学校も多い事から旧市街には多くの外国人学生が住んでいました。

アンティグアの旧市街はグアテマラ国内でも家賃が高めの地域です。

その為凶悪犯罪の発生は殆ど無く治安が良く保たれています。

他にも主要な観光地は殆ど訪れましたが観光客が多く集まる地域には警察も多く普段から犯罪被害の防止に努めているので渡航計画を中止する程は心配する必要は無いと言えるでしょう。

グアテマラへ渡航する際は事前情報を仕入れてしっかり治安対策を行いましょう!

グアテマラ 民族

(Photo by Juri)

グアテマラは訪れる場所に気をつけて被害に遭わない為の対策をしっかりと行えばある程度被害に遭う可能性を下げる事が出来ます。

これからグアテマラに行かれる方は今回紹介した内容を参考に是非楽しい旅行にしてくださいね!

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ホテルや民泊・ゲストハウスなど、その時の旅行の目的に合わせて選択することで、より快適な時間を過ごすことができます。

皆さんもStaywayでぜひ、ご自身の旅行にぴったりの宿泊施設を発見してみませんか?

Juri Mizuki
21歳から世界を旅し始めて5年間でラグジュアリー旅からバックパッカー旅など幅広い形での旅を経験し、これまでに102カ国渡航しました。グアテマラのアンティグアでの語学留学経験あり。トラベルコンサルタントとして旅しながらリモートで働かせていただいております。 ガイドブックなどには載ることの無いリアルな情報をここから読者の皆さんにお届けします。現在旅している人・そうでない人関係なく楽しんでいただけるメディア作りをしていければなと思います。

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