香川の島旅③~男木島・女木島1日観光モデルコース~ | Stayway Media

香川の島旅③~男木島・女木島1日観光モデルコース~

SHIHO

トラベルクリエイター

香川県 女木島 女根
Photo by cotaro70s

香川県の島旅、第3弾は、男木島・女木島のおすすめ観光ルートをご紹介します。

この2島を1日で周られる方もいますが、ゆっくり観光するならぜひ1泊しましょう。

男木島・女木島は、瀬戸内国際芸術祭の会期外でも鑑賞することができるアートが沢山あります。今回は芸術祭の会期外でも楽しめる観光スポットをピックアップしました!

【1日目 女木島】12:00 ツートンカラーが可愛いフェリー「めおん号」

香川県 高松港 めおん号
Photo by SHIHO

12時発のフェリーに乗って、まずは女木島を目指します。
高松港から女木島、男木島を結ぶフェリー「めおん号」。白と赤の爽やかな配色が、青い海や空にもよく映えます。

男木島で1泊するために16:20発のフェリーで女木島から男木島へ渡るとすると、女木島では約4時間観光できます。

12:20 可愛いフォトスポット「カモメの駐車場」

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高松港から女木島へはフェリーで約20分で到着します。

女木島に到着するとまず、ずらりと並びカモメさんがお出迎え。現代美術家・木村崇人さんのアート作品で、風向きが変わると一斉にカモメの向きも変わる風見鶏になっています。

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堤防の尖端には鬼の彫像が。女木島は古来より鬼が住んでいたという伝説から、別名「鬼ヶ島」とも呼ばれています。

山奥にある「鬼ヶ島大洞窟」は女木島観光のハイライト。

洞窟以外の観光スポットは港近くに集中しているので、徒歩で散策できます。

洞窟は徒歩だと40分前後かかり、上り坂が続くので電動アシスト自転車か、バスを利用する方がいいでしょう。

洞窟行きのバスは、フェリーの発着時刻に合わせて港から出発します。

ここでは港で先に食事をとり、周辺の観光を終わらせてから次のバスに乗るプランを紹介していますが、既に食事を済ませている方は、先に洞窟を観光するのもいいかもしれません。

12:40「おにの館」でまったりお昼ご飯♪

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女木島で食事ができる場所は限られていて、カフェなどは不定休の場合が多いので気をつけましょう。

フェリーの待合所でもある「おにの館」にある食堂は、瀬戸内国際芸術祭の期間外でも、定休日の火曜日以外は通年開いているので安心です。

うどんとおでんがセットになったお腹も満足な「おでん定食」がおすすめ。

混んでいる場合は、先に観光するか、「鬼の台所 福」に行ってみるのもいいかもしれません。

おにの館 食堂
【住所】香川県高松市女木町15-22
【営業時間】8:00~17:30(食堂:10:00~14:20)
【定休日】無休(食堂:火曜日)
【電話番号】087-873-0728
【公式サイト】http://oninoyakata.strikingly.com/

13:10 写真撮影もOKなレトロシアター「女木島名画座」

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香川生まれ、アメリカ在住のアーティスト・依田洋一朗氏が手がけたアート作品です。

使われなくなった倉庫を使用し、マンハッタンの古いシアターをイメージして造られた内装は、依田氏自らが描いたイラストやペイントされた装飾でレトロポップな楽しい空間となっています。

芸術祭会期外でも鑑賞可能、館内は写真撮影もOKなので、是非訪れてみましょう。

女木島名画座
【住所】香川県高松市女木町231
【アクセス】港から徒歩6分
【開館時間】10:40~16:30
【休館日】不定休
【鑑賞料金】300円
【公式サイト】http://benesse-artsite.jp/

13:30 小学校×奇抜なアートが楽しい「女根(めこん)」

香川県 女木島 女根
Photo by cotaro70s

休校中の小学校を利用して造られたアート作品です。

アーティストは直島の「はいしゃ」「I♥湯」を手がけた大竹伸朗氏。女木島で感じた植物の生命力と、それを象徴する「根」をイメージして制作されました。

真っ赤なブイとヤシの木に、木々に絡みつくように組まれたカラフルな鉄骨が目を引きます。ジャングルのようであって、異世界のような不思議な空間。

瀬戸内国際芸術祭の会期を追うごとに作品が追加されるので、毎回楽しむことができます。

女根(めこん)
【住所】香川県高松市女木町236-2 女木小学校
【アクセス】港から徒歩5分
【開館時間】10:40~16:30
【休館日】不定休
【鑑賞料金】510円 ※15歳以下無料
【公式サイト】http://benesse-artsite.jp/

13:45 島を散策

香川県 女木島 オーテ
Photo by Kentaro Ohno

「鬼ヶ島大洞窟」行きバスの発車時刻まで時間に余裕のある方は、島をぶらぶらしてみましょう。

島内では写真のような、3~4メートルほどの高い石垣が沢山見られます。

女木島では、冬になると吹く季節風が女木島山頂にあたり、方向を変えて海上へと吹きおろしてきます。

風による波しぶきや霧状の海水が海沿いの家まで入ってきてしまうため、それを防ぐためにこのような高い石垣が造られたのです。

この石垣は「オーテ」と呼ばれ、女木島特有の貴重な景観となっています。

14:40 桃太郎伝説ゆかりの地「鬼ヶ島大洞窟」

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桃太郎伝説の残る女木島。

この「鬼ヶ島大洞窟」は、かつて鬼が住んでいたと言われている洞窟です。

入口から出口までの長さは全長400m、ひんやりとした洞窟の中には、鬼の像やアート作品が展示されています。

奇妙な鬼からクスッと笑ってしまうような鬼まで、普通の洞窟とは一風変わった、遊び心もある洞窟を楽しめます。

洞窟を探索する前に帰りのバスの時刻も確認しておきましょう。

鬼ヶ島大洞窟
【住所】香川県高松市女木町2633
【アクセス】港からバスで約10分前後
【開館時間】8:30~17:00
【休館日】無休
【鑑賞料金】500円 ※小人250円
【公式サイト】http://www.onigasima.jp/

16:20 女木島から男木島へ移動「男木島の魂」

香川県 男木島 男木島の魂
Photo by SHIHO

女木島から男木島へはフェリーで約20分。16:40に男木島に到着します。

フェリーの待合所ともなっている男木島交流館は、スペインの芸術家ジャウメ・プレンサの「男木島の魂」というアート作品。

貝殻をイメージしたなめらかな曲線美の屋根は、8つの言語でデザインされています。

日中は建物がきれいに水面に反射し、夜はライトアップされた光と影と共に水面に映し出されます。

男木島から高松への最終便は夕方なので、ライトアップされた男木島交流館を見れるのは島の宿泊者だけの特権!ぜひ夜の散歩がてら、写真を撮りに行きましょう。

男木島の魂(男木島交流館)
【住所】香川県高松市男木町1986
【開館時間】6:30~17:00
【休館日】無休
【鑑賞料金】無料
【公式サイト】http://benesse-artsite.jp/

17:00 ゆったり島泊♪ 島ご飯も楽しもう

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男木島に到着したら、夕食まで宿でゆっくりするのもよし、猫と戯れるのもよし、まだまだ体力のある方は高台から夕陽を眺めるもよし、ゆったりと島時間を堪能しましょう。

男木島には民泊のような、島ならではの素朴な宿泊施設がいくつかあります。

写真はその中でも人気のある「民宿さくら」。
こちらの宿は漁師さんが経営されているので、夕食では新鮮な海の幸を頂けます。

宿というよりも田舎のおばあちゃん家のような、アットホームな雰囲気。経営されているご夫婦の人柄の良さも、人気の一つのようです。

【2日目 男木島】9:00 写真の撮り方にコツあり「歩く方舟」

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宿で朝食を食べた後は、海方面へ歩き「歩く方舟」へ。

方舟や宇宙船をモチーフとした大型銅版画作品で知られる山口啓介氏によって制作された「歩く方舟」は、旧約聖書に登場するノアの方舟からインスプレーションを得ています。

「歩く方舟」は、見る場所によって違った雰囲気があります。

最初の写真が少し遠くから撮影したもの、こちらが近くで撮影したもの。

香川県 男木島 歩く方舟
Photo by SHIHO

遠くからだと奇妙な雰囲気があり、近くからだと少し可愛いような、2枚とも違った雰囲気で面白いですよね。

こちらのアート作品を写真に撮る場合は、ぜひ「遠くから」と「近くから」、2ヶ所で撮影してみましょう。

歩く方舟
【住所】香川県高松市男木町
【アクセス】港から徒歩11分
【開館時間】常時
【休館日】無休
【鑑賞料金】無料
【公式サイト】http://benesse-artsite.jp/

9:50 レトロな佇まいがカッコイイ「男木島灯台」

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明治28年よりそのままの姿を残す男木島灯台は、文化的価値が高い保存灯台で「日本の灯台50選」にも選ばれています。

香川県の庵治石造りで、日本に2基しかない無塗装の灯台の内の一つ。色づけされていない無骨な感じがまたカッコイイ!

男木島にある屋内アート作品は、開館時間が大体11時からなので、午前中の内に一番遠くにあるこの灯台に行くことをおすすめします。

港から灯台までは徒歩30分ほどかかりますが、平地が少ない男木島では2019年現在、レンタサイクルやバスなど島内の公共交通機関はありません。

頑張って歩きましょう!

また、港から灯台までの間に自動販売機はありません。

カフェなども営業時間外の場合があるので、飲み物は必ず男木島交流館で購入しておくといいでしょう。(灯台まで行けば自動販売機があります)

男木島灯台(資料館)
【住所】香川県高松市男木町1062-3
【アクセス】港から徒歩40分
【開館時間】日祝のみ開館 9:00~16:30
【料金】無料
【電話番号】087-873-0001
【公式サイト】https://www.my-kagawa.jp/

11:00 その世界に引き込まれる「アキノリウム(akinorium)」

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サウンド・オブジェクトを得意とする造形作家・松本秋則さんの作品「アキノリウム」は、そこに一歩入った途端、音と影絵で作り出される不思議な空間が広がります。

2階に上がるとまた違った光景が。音と光と影とオブジェ……様々なものが重なり合って作り出されるアートにただただ溜め息が出るでしょう。

アキノリウム(akinorium)
【住所】香川県高松市男木町1886
【アクセス】港から徒歩6分
【開館時間】11:00~16:30
【休館日】不定休
【鑑賞料金】300円
【公式サイト】http://benesse-artsite.jp/

11:30 インスタ映え間違いなし!「記憶のボトル」

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実際に男木島の方から集めた思い出の品をボトルに詰めた、栗真由美さんのアート作品です。

どこか幻想的でずっと眺めていられるようなステキな空間。

スマホで撮影する場合は、ローアングルで撮るか、1つの瓶をアップにピントを合わせたりして撮るのが、きれいな写真が撮れるコツです。ぜひ試してみてくださいね。

記憶のボトル
【住所】香川県高松市男木町1697
【アクセス】港から徒歩7分
【開館時間】11:00~16:30
【休館日】不定休
【鑑賞料金】300円
【公式サイト】http://benesse-artsite.jp/

12:00 男木島産の食材を使った体にいいランチ「ドリマの上(じょうこカフェ)」

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「ドリマの上(じょうこカフェ)」のランチには、無農薬無肥料で丁寧に育てられた自家菜園の野菜が使われています。

食材だけではなく、調味料にもこだわり、昔ながらの製法で作られている「ヤマヒサ」の醤油や、自家製の味噌や麹。化学調味料無しの全て「体が喜ぶ素材」で調理されているのです。

ランチは完全予約制なので、必ず予約をして行きましょう。前日までの予約でケーキやゼリーがサービスされるそうですよ。

芸術祭の会期中か会期外で、提供する場所が「じょうごカフェ」になる場合もあるので、予約前に確認しておきましょう。

ドリマの上
【住所】香川県高松市男木町
【アクセス】港から徒歩4分
【営業時間】完全予約制
【定休日】不定休
【電話番号】090-4332-7671
【公式サイト】https://jyouko.jimdo.com/

13:10 縁結びの神様としても知られる「豊玉姫神社」

香川県 男木島 豊玉姫神社
Photo by SHIHO

高台にあり、瀬戸内海を見渡せる絶景スポット。
豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祀った神社で、子孫繁栄・安産・縁結びの神様としても有名です。

神社周辺は、猫さん達のくつろぎエリアともなっているようです。

香川県 男木島 猫
Photo by SHIHO

猫さんが可愛いのは分かりますが、増えすぎると島の人々が困ってしまうので、エサはあげないことがこの島でのマナーです。

豊玉姫神社
【住所】香川県高松市 男木島1903
【アクセス】港から徒歩10分

13:40 島民御用達「ONBA FACTORY(オンバファクトリー)」

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平地がほとんど無く、狭い路地が多い男木島。

島の女性達が、荷物を運ぶ時などに使っている乳母車「オンバ」をカラフルにペイントする工房が「オンバファクトリー」さんです。

可愛くアレンジされたオンバを使っている島の人々を見ると、こちらまで何だか心が和みますね。

香川県 男木島 オンバ
Photo by Kimon Berlin

ONBA FACTORY(オンバファクトリー)
【住所】香川県高松市男木町216
【アクセス】港から徒歩3分
【開館時間】11:00~16:30
【休館日】不定休
【鑑賞料金】300円
【公式サイト】http://benesse-artsite.jp/

14:00 カラフルな壁がかわいい「wallalley」

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「wallalley」とは「wall(壁)」と「alley(路地)」を組み合わせた、芸術家・眞壁陸二氏の造語。島内で集めた廃材等をペイントし、民家に貼り付けたアート作品です。

今では島の一部となり、島のあちこちで見ることができます。

wallalley
【住所】男木島中心部に点在
【開館時間】常時
【休館日】無休
【鑑賞料金】無料
【公式サイト】http://benesse-artsite.jp/

14:30 男木島オリジナルデザインのお土産をGET!

香川県 男木島 お土産
Photo by SHIHO

帰りのフェリーに乗る前に、男木島交流館ではお土産を買いましょう。
中でもおすすめなのが男木島のオリジナルグッズ!

写真は男木島に住む島猫さんと、オンバがデザインされています。ゆる~いタッチのイラストと、平仮名で書かれた「おぎ」の文字が何ともかわいいですね♡

他にも手ぬぐいや、灯台やフェリー「めおん号」をモチーフにしたストラップなど、ここでしか手に入らないお土産が沢山あるので、迷いすぎてフェリーに乗り遅れないように注意してくださいね。

アートだけじゃない!男木島・女木島を楽しもう

香川県 男木島 瀬戸内海
振り向けばきらめく瀬戸内海 Photo by SHIHO

男木島・女木島の観光スポットをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

また、これらの島は、女木島の歴史的景観や桃太郎伝説の残る洞窟、男木島の灯台や高台から望む瀬戸内海の景観など、アート作品だけではない魅力がたっぷりあります。

都会から来られる方も、田舎から来られる方も、きっと楽しめる島々です。

のんびり1泊して、ゆったりと島時間を楽しみましょう。

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旅・猫・カフェがとにかく好き!海外では今まで70ヶ国以上の国を一人旅しました。オシャレなカフェから廃墟まで何でも来い!の好奇心旺盛なトラベルジャンキー。地元香川県の魅力も伝えていきたいです。ブログも運営中

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