リトアニアにあるウジュピス共和国ってどんな国?魅力と楽しみ方をご紹介! | Stayway Media

リトアニアにあるウジュピス共和国ってどんな国?魅力と楽しみ方をご紹介!

Lily

トラベルライター

ウジュピス1
バルト三国リトアニアにあるウジュピス共和国。
聞いたことのない国だな、と思う人もいるかも知れません。
芸術家が集まってできたこの国はとっても小さな国です。
しかし、独自の憲法町中に点在するストリートアートなど、創造性あふれる魅力がいっぱいです。
今回はそんなウジュピス共和国をご紹介します。

ウジュピス共和国ってどんな国?

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バルト三国のひとつ、リトアニアの首都ヴィリニュスにあるのが、ウジュピス共和国です。
世界遺産にも登録されているヴィリニュスの旧市街の東の一角にあります。
実はこの国は「共和国」と名乗っていますが、リトアニアから勝手に独立しちゃった国なんです。
1997年に独立宣言をしたこの国は、他の国々と同様に
・憲法
・国旗
・大統領
・通貨(非公式)
などがあります。
なかでも、憲法はとってもほっこりする条約が多いので後ほど詳しくご紹介しますね。

ウジュピスとはリトアニア語で「川の向こう側」や「川を超えて」という意味があります。
実際、ウジュピス共和国はヴィルネーレ川のを超えた先にあります。

ウジュピス共和国は約0.6平方キロメートルほどで、現在共和国内には7000人ほどが生活している小さな国です。

町の中心部にはラッパを吹く天使像があり、ここではイベントなどが開催されます。
像の近くにはおしゃれな雑貨屋さんやカフェもあります。

ウジュピス共和国への行き方

ここではウジュピス共和国へのアクセスをご紹介します。
成田国際空港からヴィリニュス国際空港へは便にもよりますが約12.5時間~16.5時間(経由あり)です。
空港からは1、2番のバスに乗車するとヴィリニュス駅に到着します。
下車するところは「Stotis」という名前のバス停です。

ヴィリニュス駅に到着したら駅のすぐ隣にあるヴィリニュスバスステーションより13、34、74番のどれかのバスに乗車します。
「Misionieriu st.」というバス停で下車したあとは徒歩で約11分です。

ウジュピスの歴史

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ウジュピス共和国が位置する場所は16世紀に橋がわたされるまで、旧市街と隔離された場所でした。
しかし橋が架けられた後も旧市街とともに発展することができませんでした。
そうして独特の雰囲気が形成され、この雰囲気を気に入った芸術家などがこの地に住むようになったのです。
これがソ連支配時代の後期のことです。
芸術家が住み着くようになったこの地には芸術家の村が形成され「ヴィリニュスのモンマルトル」とまで言われるようになりました。

そして、1997年4月1日に勝手に独立宣言をしました。

ウジュピス共和国の魅力

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ここからは小さな国、ウジュピス共和国の魅力を3つご紹介します。

魅力① なんだかほっこり!独自の憲法

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ウジュピス共和国憲法はロマス・リレイキス (Romas Lileikis)とトーマス・セパイティス(Tomas Chepaitis)らにより起草されました。
憲法は41条から成り立っており、ユニークなものもあればほっこりするものもあります。
また、憲法はリトアニア語だけではなく、英語など他の言語に翻訳されたものも掲げられています。
もちろん、日本語もあるので安心してください。

では、憲法の条文をいくつかご紹介します。
5. 誰にも自分らしくいる権利がある。
6. 誰にも人を愛する権利がある。
8. 誰にも平凡に生き、知られない権利がある。
12. 犬には犬である権利がある。
16. 誰にも幸せになる権利がある。
20. 誰にも暴力をふるう権利はない。
33. 誰にも泣く権利がある。
39. 勝つな。
40. やり返すな。
41. でも降参するな。

5、6、16のようにまともな憲法もありますが、12条のように人間以外の動物についての記述があったりと変わった一面もあります。
また、最後の3つ(39-41条)はもはや憲法というか標語ですね。
今回紹介した以外にもユニークな条文があるので、気になる人はぜひ現地でチェックしてみてください。

魅力② 独立記念日限定の入国スタンプ

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ウジュピス共和国が独立したのは4月1日のエイプリルフールです。
すでに述べたように勝手に独立を宣言した国ですので国連などからは承認されていません。
しかし、独立記念日である4月1日だけは、パスポートがないと入国できません。
ちょっとめんどくさいな、と思うかも知れませんが、逆にいえばこの日だけはウジュピス共和国の入国スタンプを手に入れることができるということです。
1年で1日しか押されないスタンプ。
とってもレアです。

ちなみに、独立記念日以外の日は検問なしで普通に入国できます。

魅力③ 国中を彩るまちなかアート

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ウジュピス共和国には約1000人ものアーティストが生活しているため、まちの至るところにアートが見うけられます。
倉庫街の壁には色鮮やかな絵が描かれていたり、国旗にデザインされている「手」を描いた作品があります。
その他にも壊れたピアノのアート作品やハリネズミをモチーフにした作品など様々な作品があり、街歩きをするだけでも楽しいです。

アートで溢れる国、ウジュピス共和国

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今回はバルト三国にある小さくてユニークな国、ウジュピス共和国をご紹介しました。
芸術家が集まってできたこの国はきっと美術好きの方にはたまらない国でしょう。
立地もリトアニアの首都ヴィリニュスの一角にあり、良好です。
リトアニア旅行を計画されている方はぜひウジュピス共和国へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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Lily
Lily。フリーライター。1年間のイギリス留学を経験。帰国後フリーランスとして活動しています。 これまで日本国内だけではなく、20カ国以上の国や都市を観光しました。 静岡、秋田、福井、スコットランドに在住経験があります!

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