ロンドンの地下鉄・バス・タクシー・公共交通機関を賢く活用する方法!【在住者解説】 | Stayway Media

ロンドンの地下鉄・バス・タクシー・公共交通機関を賢く活用する方法!【在住者解説】

Kumi

トラベルライター

ロンドン バス
photo by adobestock
ロンドン名物、赤い2階建バスのダブルデッカー。同じくロンドン名物の丸い形が愛らしく印象的なタクシー。「Tube」の愛称で知られる地下鉄など、今回はロンドン市内を駆け巡る公共交通機関を上手に利用する方法を紹介していきます!

【時差】マイナス9時間(サマータイム期)
【言語】イギリス英語
【通貨】イギリスポンド(1ポンド=約150円)
【気候】一年を通して東京より若干気温が低く、夏でも30度を超える日は数える程度

1. 観光客の足となるロンドンの公共交通機関

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ロンドンの公共交通機関は市民の足、観光客の足として大活躍しています。

ロンドン市内を観光するには観光バスを利用するより、公共交通機関を利用した方が便利です。

ロンドンの公共交通機関はダブルデッカーの愛称で知られる2階建バス、チューブの愛称で知られる地下鉄、地下鉄の地上版オーバーグラウンド、そしてタクシーやナショナルレイルなどがあり、日々ロンドン市民の足として、観光客の足として利用されています。

またボリスバイクの愛称で知られる自転車も人気があります。

2. ロンドンはゾーンで区切られている!

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ロンドンの市内はゾーンで区切られていて、ゾーンによって運賃も異なります。

ロンドンの公共交通機関を利用する前にロンドン市内はゾーンで区切られていることを理解しておく必要があります。というのもゾーンによって料金が異なってくるからです。

多くの観光地が集まるロンドン中心部はゾーン1、中心部から地下鉄で15分ほどの距離となるゾーン2、と中心地から離れるほど、ゾーンの数が高くなっていきます。なお自分の行きたい駅や場所がどのゾーンに属しているのかは各駅に設置されている路線図もしくはTFL(ロンドン交通局)のホームページ(https://tfl.gov.uk/)で確認できます。

料金の詳細は「地下鉄の料金」の項目で説明していきます。

3. オイスターカードを購入しましょう!

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ロンドンに着いたらまずオイスターカードを購入しましょう。

オイスターカードとは日本のPASMOやSuicaと同様で、電車やバスに乗る際、切符の代わりとなるチャージ式の電子カードで、地下鉄の駅またはオフライセンス(日本のコンビニエンスストアのようなショップ)で購入が可能です。

なお、ロンドンの地下鉄は現金で切符を購入するのと、オイスターカードを使って利用するのでは大幅に料金が異なり、現金で切符を購入すると割高になります。

またバスは現金での乗車ができず、オイスターカードもしくはコンタクトレスカード(イギリス国内で発行のバンクカードもしくはクレジットカードのみに付帯している機能)を携帯している必要があります。

そのため、ロンドンに着いたらまずオイスターカードを購入しましょう。購入の際に5ポンドのデポジットが必要となりますが、カードは期限なしで有効で、もし再びロンドンを訪れる予定がない場合は、帰国の際に駅で返却手続きをとれば、5ポンドのデポジットは払い戻しされます。

なお、オイスターカードは日本のPASMOなどと同じく、自動改札機もしくはバスの乗車口に設置されているイエローカードリーダーにカードをタッチさせて使います。またカードへのチャージは駅の券売機もしくはオフライセンスで可能です。

4. 地下鉄およびオーバーグラウンドの料金

ロンドン、バス、イギリスphoto by Kumi
では地下鉄およびオーバーグラウンドの料金の詳細を紹介していきましょう。

地下鉄およびオーバーグラウンドの料金はゾーン、またオフピーク/オンピークによって違ってきます。なお、オンピークとは朝の6時半から9時半、夕方の4時から7時を指します。以下に地下鉄およびオーバーグラウンドの料金を紹介します。

ゾーン1:2.4ポンド(オフピーク)、2.4ポンド(オンピーク)
ゾーン1-2:2.4ポンド(オフピーク)、2.9ポンド(オンピーク)
ゾーン1-3:2.8ポンド(オフピーク)、3.3ポンド(オンピーク)
ゾーン1-4:2.8ポンド(オフピーク)、3.9ポンド(オンピーク)
ゾーン1-5:3.1ポンド(オフピーク)、4.7ポンド(オンピーク)
ゾーン1-6:3.1ポンド(オフピーク)、5.1ポンド(オンピーク)

なお、地下鉄やオーバーグラウンドに乗車する際、その都度現金で切符を購入することも可能ですが、その場合ゾーン1内を移動するための切符でも4.9ポンドとなるため、オイスターカードを購入した方が確実にお得になります。

また日本のように1日乗り放題や一週間乗り放題の切符(トラベルカードと呼ばれます)もあり、トラベルカードもゾーンにより料金が変わってきます。

なお、ロンドンの公共交通機関では次の項目で紹介する「デイリーキャップ制度」があり、トラベルカードを購入するより「デイリーキャップ制度」が適用される場合の方がお得になる場合もあるので、自身の旅行計画をしっかり立てておくことで交通料金の節約につながります。

5. デイリーキャップ

ロンドン、地下鉄、イギリス

ロンドンの公共交通機関にはデイリーキャップ制度が設けられています。

ロンドンの地下鉄やオーバーグラウンドの料金は先の項目で紹介した通り、ゾーン1内であっても隣の駅まで乗車するだけで2.4ポンドもかかります。そのため観光客などのように1日の何度も地下鉄を乗車すると、かなりの金額がかかってしまいます。

しかしロンドン交通局は少しでも人々に気軽に地下鉄を利用してもらえるように、「デイリーキャップ制度」を導入しています。これは1日の利用料金がある一定額に到達したら、それ以降いくら利用しても料金はかからないという制度です。

デイリーキャップの金額はゾーンによって異なり、例えばゾーン1およびゾーン1-2内を移動する際のデイリーキャップは6.8ポンドとなっています。このデイリーキャップは地下鉄およびオーバーグラウンド、そしてバスの乗車の際に適用されます。

観光の場合、地下鉄やオーバーグラウンド、バスの乗車回数が数回以上となることも珍しくはありませんが、4回目以上からの乗車については料金がかからないことになります。

なお、先の項目でトラベルカードについて紹介いたしましたが、ゾーン1 内のトラベルカードは12.80ポンドとなり、デイリーキャップに比べて割高になります。

他の鉄道の利用の予定はなく、地下鉄とオーバーグラウンド、バスのみで移動する場合は、デイリーキャップ制度を利用した方がお得になります。

6. バスはお得!

ロンドン、バス、イギリス
photo by Kumi
バスは地下鉄に比べてお得です。

先の項目で地下鉄はゾーンによって、また時間帯によって料金が異なることを紹介しましたが、バスはゾーンや時間帯に関係なく1回の乗車につき、1.5ポンドとなります。さらに1時間以内乗り換えの場合、2回目の乗車時にあらためて1.5ポンド支払う必要はありません。

1時間以内の2度目の乗車の際もイエローカードリーダーにオイスターカードをタッチさせる必要はありますが、料金は取られません。

その上、バスも地下鉄同様にデイリーキャップが適用されますが、デイリーキャップは4.5ポンドに設定されており、1日のうちバスを何度利用しても4.5ポンド以上かかることはありません。(ただし1日のうちに1度でも地下鉄を使ってしまうと、バスのデイリーキャップは適用されません。)

7. タクシーの乗り方

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ロンドンでのタクシーの乗り方を説明していきましょう。

ロンドン名物の一つでもあるブラックタクシー。日本とは違い、タクシー運転手になるには難しい試験に合格しなければいけなく、タクシー運転手たちはロンドン中の道を知り尽くしています。

ロンドンのタクシーにはルーフについている表示がオレンジになっている場合が空車という意味で、手を上げてタクシーを止めます。そして乗車する前に外から行き先を告げ、それから乗車します。なお、日本のような自動ドアではないため、自分でドアを開けましょう。

目的地に着いたら車内で料金を払いますが、その際に10パーセントほどのチップを上乗せしましょう。

なお、料金は初乗り2.6ポンドとなっており、その後の料金は距離と乗車時間によって変わります。

8. ボリスバイクの使い方

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市民の足としてレンタル自転車であるボリスバイクも人気があります。

ロンドン市内のあちこちで見かける自転車のドッキングステーション。そこにはたくさんのレンタル自転車が設置されており、18歳以上であれば市民、観光客を問わず誰でも利用可能です。

このレンタル自転車は同制度を導入した前ロンドン市長ボリス・ジョンソンにちなんで通称ボリスバイクの名前で親しまれています。

利用方法はドッキングステーションにある料金支払い機で料金を払うだけです。なお、2ポンド支払えば24時間乗り放題です。

ただし、1台の自転車に30分以上乗車していると追加料金が取られてしまうので、長時間乗りたい場合は、ドッキングステーションを見つけて、30分以内ごとに乗り換えれば追加料金は取られません。

なお、利用後自転車は放棄できず、必ずドッキングステーション(どのドッキングステーションでも可)に返却します。またロンドンでは歩道を自転車で走ることは禁止されており、車道を走る必要があることを留意しておきましょう。

9. ロンドンの公共交通機関を賢く使おう!

イギリス、ロンドン、バス
photo by Kumi
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Kumi
自称前世はロンドン人。紆余曲折あったものの長年の夢を叶え、数年前に拠点をロンドンに移し、ロンドンライフを満喫中。

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