2泊3日かけて旅する憧れのナイルクルーズ | Stayway Media

2泊3日かけて旅する憧れのナイルクルーズ

Juri Mizuki

トラベルクリエイター

アスワンのナイル
(photo by juri)

ナイル川と聞いてピンとくる人はなかなか少ないでしょう。

恐らく、「地理の授業で聞いた事がある」「アフリカ?」「かなり長い川」など思い浮かべる印象は人それぞれだと思います。

ナイル川は、北アフリカ10カ国を流域に跨ぐ長さ6650kmのアフリカで一番長い川です。

流域の国は、タンザニア、ブルンジ、ルワンダ、ウガンダ、コンゴ民主共和国、南スーダン、ケニア、エチオピア、スーダン、エジプトです。

中でも、エジプトとスーダンが有するナイル川の面積が特に大きく訪れる観光客も多いのが特徴です。

ナイルクルーズって何?

ナイルクルーズ
(photo by Juri)

ナイルクルーズとは、その名の通りナイル川を上る、または下るクルーズ旅を意味します。

船の中はホテルの様に、個別の部屋にベッドがありシャワーやトイレも完備されているので、プライベートの心配も要りません。

ロビーがあり、ホテルのようにチェックインそしてチェックアウトのシステムもあります。

プールやジムなどの設備が充実している場合もあるので、クルーズの予約をする際は設備や部屋の広さだったり細かいところを含めて他と比べるのがオススメです。

※最初は金額が安くて良いと思っても実はクルーズ船が古かったりするので注意が必要です。

船内の写真

(photo by juri)

(photo by juri)

クルーズのルートは出発地と日数に従って主に以下の4つのルートに分かれます。

① 2泊3日 ルクソール発アスワン行き
② 2泊3日 アスワン発ルクソール行き
③ 3泊4日 ルクソール発アスワンとアブシンベル経由のルクソール行き
④ 3泊4日 アスワン発アブシンベルでUターンしてアスワン経由のルクソール行き

私が実際に体験したクルーズ旅の詳細

私は時間的余裕があったので、友人と2名1室ルクソール発アスワン行きの2泊3日で1人あたり合計たったの75ドルでツインベッドのお部屋を予約することができました。

ナイルクルーズの客室
(photo by juri)

予約したのは出港の2日前にアスワンの路上でしました。

アスワンのナイル川沿いを歩いていると、空室があるクルーズ船を紹介するブローカーが数人存在しているのでその中の一人に紹介してもらいました。

スケジュールは以下に記載する通りです。

<1日目>

13:00 チェックインを済ませて船内でランチビュフェ

14:00 アスワンを出港

16:00 屋上でティータイム

16:30 コム・オンボ神殿

18:00 エドゥフ市へ向けて出発

19:30 船内のレストランでディナービュッフェ

21:00 パーティー

<2日目>

6:30 エドゥフ神殿観光(船からの移動は個人で行う)

8:30 ルクソールへ向かって出発

8:40 船内にて朝食ビュッフェ

13:00  船内にてランチビュッフェ

16:00 ティータイム

19:00 ルクソール到着

19:30 船内レストランでディナービュッフェ

21:00 パーティー

<3日目>

7:00 船内レストランで朝食ビュッフェ

8:00 チェックアウト

エドゥフ神殿2
(photo by juri)

ここは、エジプトで有名なはやぶさの神ホルスを祭る神殿でその神殿の壮大さそして今もなお残り続ける美しい塗料が訪れるものを魅了します.

エドゥフ神殿2
(photo by juri)

エドゥフ神殿

この場所にはもともとホルス神殿があったとされていて、紀元前237年に建設が始まり、約2200年前に完成したと言われています。

この神殿の壁に大きく残るレリーフは王の戦争での勝利を神と神殿を訪れる民、つまり権力誇示の為に書かれたと言われています。

この門を進んでいただくと、ホルス像が見られると思います。

エドゥフにあるホルス像は実はエジプト一美しいと言われているので、訪れた際は是非眺めてみてはいかがでしょうか?

恐らく中庭で一番人が集まっている場所なので簡単に見つけることができると思います。

エドゥフ神殿2
(photo by juri)

さらに奥へ進んでいただくと、至聖所に復元された神輿があります。

かつては最高位の神官とファラオのみが入ることを許された神聖な場所です。

エドゥフ神殿2
(photo by juri)

ここエドゥフ神殿にはホルス神が誕生したとされる場所もローマ帝国の破壊を免れて奇跡的な保存状態で残されているので、見逃さないように気をつけてください。

私が訪れた時は、結構な数の観光客が素通りしていましたので。笑

正式名称:エドフ神殿
住所:Aswan,Markaz Edfo, Adfo

入場料:一般140エジプトポンド、学生70エジプトポンド
営業時間:7〜16時半
公式サイト:なし

コム・オンボ神殿

この神殿はナイル川のすぐ真横にあるので、クルーズ船で訪れる際はぜひ屋上へ上がって船がその美しい神殿に近づいていく様子を楽しんでいただけたらなと思います。

エジプトの神殿は通常1つの神様しか祀りません。

しかし、ここは他とは少し違って神殿向かって左側が上エジプトの神ハロエリス、右側が神殿が存在する地元のコム・オンボの神を祀るといわれています。

また、壁に刻まれているレリーフも他とは違うので、それを一目見ようと訪れる観光客の多さから有名です。

建設は紀元前332年頃で、以降エジプトがローマ帝国に支配されている時代に何度か増築された結今の姿になったと言われています。


(photo by juri)

この付近で300体のワニのミイラが発見され、その中の何体かが神殿内の博物館に展示されているのも面白いですね。

正式名称:コム・オンボ神殿
住所:Nagoa Ash Shatb, Markaz Deraw,Aswan
入場料:一般100エジプトポンド/学生50エジプトポンド、カメラ券50エジプトポンド、ビデオ券300エジプトポンド
営業時間:7〜8時
公式サイト:なし

気になるクルーズ費用

クルーズ旅行と聞くとまず最初に高いイメージを持つ方が多いと思います。

ですが実際、物価の安いエジプトなら2名1室の場合、2泊3日で旅行してもホテルに宿泊する金額と同じ、またはそれ以下で1日3食が付いてくるので実はお得だったりします。

ナイルクルーズのプール
(photo by juri)

勿論予約の方法によって金額は異なり、日本初の団体ツアーに含まれる場合や、個人旅行でも渡航前に旅行会社のウェブサイトから予約する場合、どうしても現地で直接予約する場合よりも割高になってしまいます。

現地での予約の場合は「ラストミニッツセール」と呼ばれている出航直前にまだ空室がある場合ある程度の割引料金もしくは格安料金で利用できるシステムが適用されます。

ですので、時間に余裕のある旅行者などはその運に賭けてクルーズの出発地まで行ってその場で交渉する方法も、特にバックパッカーを中心によく利用されています。

しかし特にお盆やゴールデンウイークなどの長期休暇を利用される方はどうしても先のスケジュールが読めないなんてことにもなりかねないのでオススメしませんが、とにかく価格を抑えた上で楽しみたいという方は参考にしていただけたらと思います。

ナイルクルーズのメリット・デメリット

メリットは、ナイル川沿いの重要な寺院などを自力でタクシーを宿泊先から長距離手配したり、電車を使って移動する必要がないことです。

さらにクルーズ中パーティーなどが開催されるので短い間ですが新しい友達ができたり楽しく、そして一番嬉しいのが寝ている間に目的地に移動できることが挙げられるでしょう。

船内の食事は基本ビュッフェ形式の食べ放題になります。

主にエジプト料理が出されるので、いろんな種類の料理を食べてみたいという方にはデザート類も充実していておすすめです。

船内のビュッフェランチ
(photo by juri)

ナイルクルーズでのランチビュッフェ
(photo by juri)

デメリットとして挙げられるのは、上記に挙げたEdfu(エドゥフ)の港が、観光のメインとなるエドゥフ寺院から少し離れているので船から降りた際にタクシーやトゥクトゥクドライバーと料金交渉をしなければならないこと。

その場合、現地の方とは交渉で金額を決めることがほとんどなので、常識の範囲内を超えた金額を提示されたり乗車後に明らかにおかしい程のチップを要求されたりするリスクがあります。

但し、これに関しては個人的にエジプトを旅行する際、どこも同じなので気をつけなければなりません。

クルーズ費用の他に必要な費用はどれくらいかかるのか

ナイルクルーズ
(photo by juri)

クルーズの基本代金に乗船中に注文するアルコール類の金額は含まれていないので、追加で注文して降船時にフロントでチェックアウトする際に合計金額を支払うという形になります。

ボトルの水も有料な場合がほとんどなので、乗船前にスーパーや売店であらかじめ購入しておく必要があります。

その他、クルーズ中に立ち寄る寺院の入場料が別途掛かりますので気をつけて下さい。

船内のスタッフへのチップなども現金で必要となりますが、私が乗船した時は、その都度渡すのではなくチェックアウトの時にスタッフ全員への気持ち(チップ)を入れるように封筒が手渡されました。

勿論ですが、これはスタッフのサービスや我々の満足度にもよるので強制ではありませんが、相場は大体1人あたり1泊5ドルのチップが相場と言われています。

私の場合、友人と2人で2泊3日だったので20ドルに決めました。

クルーズ中に窓から眺めるナイル川がとにかく美しい

ナイル川の景色
(photo by juri)

クルーズ船から見る景色は常に変わり、非常に魅力的です。

とにかく美しい景色が続くので、窓の外にくぎ付けでした。

ぜひ、ナイル川のクルーズへ!!

私は少し短めの2泊3日の旅にしましたが、部屋の窓を開けて眺めるナイル川とその後ろに度々登場する日本では絶対に見ることの無い町並みの景色や、青々と生い茂るパームツリーと美しい空、そして夕方には船の屋上に出て夕日を楽しみながらのティータイム、夜には満点の星空。

クルーズでしか楽しむことが出来ない景色や経験があるので、エジプト南部に行かれる際にはぜひ体験していただきたいと思います。

海の上のクルーズとは違い、ナイル川の旅には他にはない面白さがあると思います。

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Juri Mizuki
21歳から世界を旅し始めて5年間でラグジュアリー旅からバックパッカー旅など幅広い形での旅を経験し、これまでに102カ国渡航しました。グアテマラのアンティグアでの語学留学経験あり。トラベルコンサルタントとして旅しながらリモートで働かせていただいております。 ガイドブックなどには載ることの無いリアルな情報をここから読者の皆さんにお届けします。現在旅している人・そうでない人関係なく楽しんでいただけるメディア作りをしていければなと思います。

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