沖縄で絶対貰いたい御朱印!『琉球八社巡り』モデルスケジュール | Stayway Media

沖縄で絶対貰いたい御朱印!『琉球八社巡り』モデルスケジュール

Juri Mizuki

トラベルライター

沖縄 御朱印帳

(Photo by Juri)

性別や年代問わず近年人気の『御朱印巡り』

お寺や神社を参拝した証として御朱印は各神社仏閣によって異なり手書きで参拝場所の名称および参拝の日付を記入する為一つとして同じではありません。

日本全国に数多く分布する神社仏閣ですが、沖縄県はその他の都道府県と比べて少し神社の立ち位置が異なります。

沖縄本土には『琉球八社』と呼ばれる琉球王国の王府から特別な扱いを受けた8つの神社があり1日あれば全て訪れる事が可能です。

今回はそんな沖縄パワースポット『琉球八社』を1日で巡るモデル参拝スケジュールを紹介したいと思います。

そもそも御朱印とは何か?

御朱印

(Photo by Adobestock) 

御朱印とは神社やお寺を参拝した証として授けられる印のことを指しそれと共に参拝した神社仏閣名および参拝した日付が共に添えられる大変有り難いものです。

元々は写経を奉納した証としてお寺からいただく証でしたが時代の流れと共に変化した結果現在では参拝し、希望する者には参拝の証として御朱印を授けるのが一般的となりました。

御朱印がある意味をよく理解せずにスタンプラリーかの如く集めている方をお見かけした事がありますが、御朱印は決してその様に扱われるに相応しいものではありません。

神社を訪れる際は、この国で古来から続き長い歴史を持つ神道に対する敬意を忘れずに必ずマナーを守っていただきたいと思います。

参拝後いただける御朱印は神様とのご縁の証の為お守りと同様大切に扱われるべきです。

いただいた後も決して粗末に扱わず大切に保管されることをオススメします。

9:00  沖宮(おきのぐう)

沖宮

(photo by Juri)

那覇を訪れる方の多くは空路を利用してのアクセスとなるでしょう。

沖縄は路線バスやモノレールがあるものの最も便利な交通手段はやはり車なので観光には空港などでレンタカーをする事をオススメします。

沖縄本土の玄関口「那覇空港」から最も近い位置にある琉球八社として指定されている神社が沖宮です。

那覇空港からは車で約10分で奥武山公園の敷地内に位置しています。

同敷地内には護国神社もありますが沖宮はこの白い鳥居が目印です。

沖宮2

(Photo by Juri)

沖宮の創建は1451年で江戸城の築城が行われた1457年よりも早かったとされています。

1713年の琉球国由来記によると15世紀中頃に那覇港内で不思議に輝く霊木を当時の琉球国王が首里城から発見し陸の上げてみたところ翌夜より港の水面が輝くことがなかったので、その地に宮社を建て霊木をお祀りしたのに由来しています。

その後は国王をはじめ琉球国民に熱く信仰され、航海安全を祈願する場所として崇められました。

現在の那覇埠頭がある場所が、沖宮がはじめに創建された場所でしたが実は過去に2度遷されています。

本殿は一時期国宝にも指定されていましたが第二次世界大戦(沖縄戦)によって消失してしまった為現在訪れる事が可能な本殿の姿は1975年に完成したものです。

滞在時間は約30〜45分が理想でしょう。


名称:琉球八社 沖宮
住所:〒900-0026 沖縄県那覇市奥武山町44
電話番号:098-857-3293
Webサイト:http://okinogu.or.jp

10:20 波上宮(なみのうえぐう)

波上宮

(Photo by Juri)

沖宮から車で約15分

琉球八社巡り2社目は那覇港を望む高台に位置する波上宮です。

波上宮の創建年度は不明ですが恐らく護国寺が開山した13世紀半ばに創建したのではないかと言われています。

ある大昔に南風原の里主という者が毎日釣りをしているとある日海浜で不思議なものを言う光る霊石を見つけたと言われています。

以降彼はこの石に向かって豊漁を祈った結果実際に豊漁を得る事ができたとされこの事を知った諸神がその石を奪おうとし、それから彼が逃れついた先が現在波上宮が鎮座している場所です。

逃れついた時に神託があった為それを王府に伝えると、王府は社殿を建てて篤く祀りました。

沖宮同様戦争で建物が消失してしまった為現在訪れる事ができる社殿は1993年に完成したものです。

神社には珍しい海の真横という立地と周辺の美しい景観も相まって日本人のみならず多くの外国人観光客によって訪れられている場所ですので社務所が混雑する場合があります。

御朱印をいただく際はなるべく参拝後すぐにお願いするようにしましょう。

滞在時間は沖宮同様35~40分程度が理想です。


名称:波上宮
住所:〒900-0031 沖縄県那覇市若狭1丁目25−11
電話番号:098-868-3697
Webサイト:http://naminouegu.jp

11:20  安里八幡宮(あさとはちまんぐう)

安里八幡宮

(Photo by Juri)

波上宮から3km程の場所に位置するのが安里八幡宮です。

那覇新都心と呼ばれる開発地区近郊に位置する為周辺には大規模な免税ショッピングモールがあり神社は住宅地の中に位置しています。

創建は1466年でその由来は、琉球の歴史書『球陽』や『琉球神道記』にも記載され、当時の琉球王国の国王尚徳王が島遠征の為にこの地を通りがかった際鳥が鳴き飛び立つのを見て「一矢で飛ぶ鳥を射落としたら鬼界が島の平定をかなえさせ給え」と祈願し弓を放ったところ見事一矢で射止める事が出来ました。

その後那覇港から出航した際に波間に浮かぶ鐘を見つけました。

船の周りを漂っているにも関わらず人々が手を伸ばすと離れなかなか手に入らない鐘に王は「この戦に利があるなら霊鐘わが手に入るべし。帰国の後は八幡大菩薩を崇めるべし」と誓って右手を出しました。

すると鐘が簡単に手に入り戦いにも勝利できた為王は凱旋後弓を立てたこの地に安里八幡宮を創設し鐘を掛け安里八幡宮は今もなおその信仰の対象として崇められています。

この神社の管理は波上宮が行なっています。

境内には社務所は無く小さな本殿が静かに鎮座しているのみとなっている為滞在時間は5~10分が理想でしょう。

御朱印に関しては実際に波上宮の社務所に確認しましたが波上宮では波上宮の御朱印のみを発行しているそうです。


名称:琉球八社 安里八幡宮
住所:〒902-0067 沖縄県那覇市安里3丁目19−14
電話番号:098-863-8716
Webサイト:http://jinjacho.naminouegu.jp/asato.html

11:45  識名宮(しきなぐう)

識名宮

(Photo by Juri)

安里八幡宮から車で更に10~15分、観光客から人気の観光スポットとして知られる世界遺産の首里城からさほど遠くない場所に位置するのが識名宮です。

15世紀半ば琉球王国の尚元王の長男の病気回復に霊験を得て創建したと言われその他の神社同様沖縄戦で消失しましたが1968年に再建されました。

社務所はあるものの敷地規模としては安里八幡宮と殆ど変わらないのが特徴で滞在時間は15~20分程度が理想だと思います。

一つ注意していただきたいのですがこちらで御朱印をいただきたい方は参拝前に一度社務所に一本連絡を入れ社務所が開いている時間を確認するのをオススメします。

私は別日に2度こちらの社務所に伺いましたがご縁が無く3度目になって予め社務所に電話をして御朱印をいただける時間を確認した上で訪れました。


名称:琉球八社 識名宮
住所:〒902-0071 沖縄県那覇市繁多川4丁目1−43
電話番号:098-853-7225
Webサイト:http://sikinagu.com

12:20 末吉宮(すえよしぐう)

末吉宮

(Photo by Juri)

識名宮から車で15分

住宅街に隣接した末吉公園という名の森の中に位置する神社が末吉宮です。

入り口には小さな立て看板と自然と同化してしまいそうな鳥居のみとなっていますので近くまで来た際は見逃さないようにGPSを利用してアクセスする事をオススメします。

識名宮2

(Photo  by Juri)

1人で訪れたので本当にここで大丈夫かなと少し不安になりました。

辺りには街灯が無く夜になると確実に真っ暗になるであろう場所にあるので訪れる場合は必ず時間を考慮する様にしましょう。

末吉宮2

(photo by Juri)

実際に本殿まで至る道はまるで隣のトトロの世界で車を停められる道路から10分程舗装されていない山道を歩きますので歩きやすい靴で行きましょう。

神社は14世紀半ばに天界寺鶴翁和尚 (かくおうおしょう)という人物が熊野三所権現を勧請し祀った事に由来するといわれ国家守護および五穀豊穣の他に学業成就、技芸成就の神を祭る事から多くの人々に親しまれています。

こちらもまた他の神社同様沖縄戦の最中砲撃に遭い社殿は基礎を残し爆散。

その為現在訪れる事が出来る建物は1972年に再建されたものです。

滞在時間は社殿への往復時間を含め40分程度が理想でしょう。


名称:琉球八社 末吉宮
住所:〒903-0801 沖縄県那覇市首里末吉町1丁目8
電話番号:098-868-3697
Webサイト:http://jinjacho.naminouegu.jp/sueyoshi.html

13:20  天久宮(あめくぐう)

天久宮

(Photo by Juri)

末吉宮から車で約20分

琉球国由来記によると天久宮が創建されたのは14世紀後半のことでこの地に何度も現れた弁財天に由来しています。

本殿とその隣に写真の様な小さな祠があります。

天久宮2

(Photo by Juri)

天久宮は三段構造になっていて駐車場横の階段を降りると本殿そして社務所があり更にもう一段下へ降りると御嶽と呼ばれる沖縄特有の宗教のニライカナイにまつわるパワースポットが現れます。

何度も参拝に訪れましたがここは朝早くに訪れるととても不思議な雰囲気が流れています。

沖縄での滞在時間に余裕のある方は是非朝に再び訪れていただく事をオススメします。

但し朝の時間は社務所が閉まっているので御朱印をいただきたい方は10時以降に訪れるのが理想でしょう。

滞在時間は25分前後が理想です。


名称:琉球八社 天久宮
住所:〒900-0012 沖縄県那覇市泊3丁目19−3
電話番号:098-863-3405
Webサイト:http://jinjacho.naminouegu.jp/ameku.html

14:15 普天満宮(ふてんまんぐう)

普天間宮

(Photo by Juri)

これまでの神社は全て那覇市に位置するのですがこの先の2箇所は少し離れた場所に位置します。

天久宮から北に車で30分の場所に位置するのは普天間宮です。

米軍の普天間基地が位置する事で知られている普天間ですが普天満宮は何と宜野湾市唯一の神社です!

境内に現存する壮大な洞穴は圧巻の一言で神社の由来はこの洞穴に琉球古神道を祀ったことにはじまり15世紀半ばには熊野権現を合祀したと言われています。

いくつもの琉球の重要な歴史的書物にも普天満宮についての記載がされている事から沖縄にとって大変重要な神社なのがわかります。

琉球八社の中で唯一戦争による焼失を逃れた御神体を持つ神社です。

また洞穴内部からは約3000年前の遺物や2万年前に生息していたとされる琉球鹿の化石が発見されるなど考古学的にも大変重要な場所です。

滞在時間の目安は約30分です。


名称:普天満宮洞穴
住所:〒901-2202 沖縄県宜野湾市普天間1丁目27−10
電話番号:098-892-3344
Webサイト:http://futenmagu.or.jp

15:20 金武宮(きんぐう)

金武宮

(Photo by Juri)

普天満宮から車で更に北へ35分で琉球八社巡り最後の神社「金武宮」に到着します。

琉球国由来記によると金武宮が創建されたのは15世紀前半で日秀と呼ばれる室町時代の僧がこの地にあった洞窟を霊跡として宮を建て自身が彫った三尊を権現正体として崇めたのが始まりだったと言われています。

こちらの神社は鍾乳洞自体が神社という他とは少し変わった神社で金武観音寺と呼ばれるお寺の境内に位置しています。

社殿存在しませんが鍾乳洞内部に祠がありますのでそちらにお参りしましょう。


名称:琉球八社 金武宮
住所:〒904-1201 沖縄県国頭郡金武町字金武222
電話番号:098-968-2411

沖縄のパワースポット『琉球八社』を訪れてみよう!

琉球八社巡り

(Photo by Juri)

いかがでしたか?

多くの方々はリゾート地として沖縄を訪れると思います。

しかしながらそこには琉球王国時代から続く歴史や独特の文化が今もなお県民の生活にしっかりと根付いています。

今回は琉球王国府に特別に認められた琉球八社を紹介しました。

海や買い物のために沖縄を訪れるのも良いですが沖縄の常連の方々はあえて沖縄で神社巡りをするのも楽しいでしょう!

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Juri Mizuki
21歳から世界を旅し始めて5年間でラグジュアリー旅からバックパッカー旅など幅広い形での旅を経験し、これまでに102カ国渡航しました。グアテマラのアンティグアでの語学留学経験あり。トラベルコンサルタントとして旅しながらリモートで働かせていただいております。 ガイドブックなどには載ることの無いリアルな情報をここから読者の皆さんにお届けします。現在旅している人・そうでない人関係なく楽しんでいただけるメディア作りをしていければなと思います。

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